okasonicについて、

■開催主旨
僕が京都の街で音楽を続けてきて、
心揺さぶられる音楽を奏でる素敵なアーティストにたくさん出会いました。
彼等は、いわゆる「メジャー」ではないけれど、 きっと彼等の音楽がもっと必要とされるはずだと、
ずっと感じてきました。
『どうすれば、もっと彼等の音楽がたくさんの人に伝わるんだろう?今の音楽シーンが、とか、そんなこと言ってる場合じゃないんだ。』『じゃあ何をすればいいんだろう?
音楽を通じて、人と人とが、もっともっと繋がっていけたら良いんじゃないだろうか。』
その答えが、 京都の中心地で、ライブハウスだけでなく、いろんなお店も会場にして、
アーティストだけでなく、いろんな人が参加したいと思える音楽フェスをやることでした。
アーティストを支えているのは、ライブハウスだけではありません。
打ち上げの席で、おいしい食事とお酒からたくさんの会話が生まれ、お互いを刺激しあって大切なことに気づいたり、次のライブが決まることもあります。
飲食店の方々もアーティストを支えてくれていると考えています。

音楽をきっかけにした繋がりをどんどん増やしていきたい。
まずは京都から、街全体で音楽シーンを盛り上げたい。
そんな思いで始めた、2014年秋のフェスですが、 まずはいろんなことを全部、自分でやってみようと思いました。
いろんな人に協力して頂き、実際にやってみて次に繋がる課題もたくさん出てきました。
そして2年目。 実行委員会を立ち上げ、開催へ向けて動き出しました。
必ず、昨年の反省点を改善して、よりたくさんの人に楽しんでもらうイベントにしていけるように。
いろんな想いを背負う覚悟で、毎年、毎年、イベントも、自分自身も成長していけるように、
2015年からイベント名も「Oka Sonic」に変更しました。

僕の願いはひとつ。
近い将来、このイベントに出演してくれたアーティストが、 全国区へと羽ばたいていってくれることです。
どうか、ひとりでも多くの方に、 音楽を、より身近なものと感じてもらえますように。

岡 寿恵弘