1964年、博多生まれの筑豊は田川育ち。高校卒業後、博多に戻りザ・ルースターズの前身のバンド『人間クラブ』の伝説のヴォーカリスト故南浩二氏のバンドに参加。以降、そのバンド『南浩二&パンクロッカーズ』のリーダー上村佳弘氏に師事、南が抜けた後任としてギタリストからヴォーカルに転向。バンド名を『THE BLUE & TENORS』と改め、平成元年に上京するも未活動のまま解散。同時期にロックからブルーズにシフトし、膨大な自作のブルーズを書き溜める。旧友に引き合わされた音楽プロデューサーでギタリストの松島拓真氏とのブルーズ・ロック・バンド『BIG BOSS & THE BOXERS』は昨年末に結成25周年を迎えた。他にも様々なバンドやユニット等、活動は多岐に渡るが、東日本大震災復興支援ライブを切っ掛けに始めたソロでの『弾き唸りライブ!!』を全国各地で展開、”漆黒のブルーズ、赤誠のバラッド”と評される自作曲を叩きつける様なギターに乗せて文字通り唸り続けている。また本年よりギタリストとしての活動も再開、南浩二を輩出した『自慰獣』で活動中。また俳優の大槻博之氏の新バンドでもギタリスト兼コンポーザーとして活動予定。